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老眼には対応できない

メガネやコンタクトをしなくても、遠くがハッキリ見えるようになる、画期的な医療技術、それがレーシックである。少し前までは、周りで誰もレーシックの手術を受けた人がいなかったが、最近では私も周りでもちらほらと出てきている。
レーシックのメリットは、なんといってもメガネやコンタクトから解放されることであろう。軽度ならまだしも、強度近視の場合、メガネのレンズはいくら薄型を指定したところで分厚くなりがちで、ファッション性もないから見かけが悪い。コンタクトも便利だが、手入れをしなくてはならないし、結構コストもかかるというもの。メガネやコンタクト代が、今後かからなくなるのも嬉しいことだ。とにかく、日常生活で近視であるということで起こるわずらわしさからは解放されるのである。
ただ、デメリットもある。

    レーシックは角膜にレーザーで角膜の表面を削る手術であることを考えると、術後の感染症の危険や、まぶしい感覚が後遺症として残る可能性もある。
    更に、角膜の表面を削って光の屈折を変えて遠くの焦点を合わせることには長けているこの手術、いわゆる老眼には対応できないという点は知られているのだろうか?年齢を経るにつれて、近くが見えにくくなるという、老眼と呼ばれる現象だが、これは焦点を近くにあわせることができにくくなるという現象だ。眼球自体や眼球周辺の筋肉の柔軟さが関わってくる問題ゆえに、老眼をレーシックで治すということはできない。
    そして、忘れてはならない問題はその手術費用だ。保険適用外のため、手術費用は数十万かかるそうだが、全額自己負担となる。更に費用は各医療機関でまちまちなのが現状だ。
    いずれにしろレーシックを受ける際は、自分にとってのメリットは何かを考え、また手術のデメリットも十分納得した上で受けることが大切である。

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